Android Internalsを読みました
こないだのコミケのテックブースターの本を3冊買っていたのですが、ようやく少し余裕が出てきたので一冊読んでました。
自分は初心者なので全体の半分でも興味があればいいかな、という感じで買っていまして、それで、自分が特に関心を持ったのは1章、2章、4章でした。残りは流し読みして気になる時が来たら読み返そうという感じです。
1章は、Gradleの次にAndroid Studioと統合されてクるというビルドツールBazelの導入についての話でした。
Android開発者になってビルド時間がかかるのが一番辛い \(^o^)/ 自分にとって興味深い章でした。
Gradleと共存する場合の構成、aarファイル、ローカルのjarファイルといった気になる場合について書かれていて心強いです。そして、Bazelの方がビルドが速いらしい、と書いてあって、ワクワクしながら読んだのですが、オチまで読んだら、春先からのウォッチで良いかな、となりました。
2章は、Android Frameworksのキータッチイベントに関する話。
まあ、初心者なので全部興味があるかといわれれば、前半は、あー、学生時代の実験でLinux系OSで音声をファイルに書き出して出力とかやったわー、あれかー、みたいなかすかな記憶を思い出すだけだったのですが。
特殊なキーのハンドリングからの配信直前のハンドリングからは繰り返し読みたい、特にカメラアプリ等、OSの機能を使ったアプリを作るときに側に置いておきたいと思いました。
また、2.4のアプリケーションのActivity/Viewへの配信に対してはややこしいから一度調べてみようかな、と思っていたことがすっきり図解でまとめてあって、あ、これだけでバリューある...と震えました。
4章はAndroid Studioプラグインの話で、使おうと思っていたプラグインがバージョンアップで機能が変わっていて悲しい思いをしたことがあったものの手も足も出なかったのですが、この章の内容が分かりやすかったので、今度一回つくってみようかな、と思わせてもらえるような内容でした。
1章読んだ時点だけでおおー!これはー!とのたうち回っており、お買い得感でほくほくしたので、他の本も早く読もうと思います。