ecs_deployのecs_auto_scalerにPRを出すときに環境構築をがんばったよ、というお話
先日、 ecs_auto_scaler
にPRを出してマージされてしばらく運用して問題なさそうので今日はちょっと自慢をします。
ecs_auto_scaler
そのものについては前回の記事でふれたのでそちらをご参照ください。
複数のサービスが連携させて動かすためのgemですが、こういったgemの場合、動作確認のための環境構築がなかなか大変です。
ecs_autoscaler
の場合、ロールやセキュリティグループを除いて最低限でも
- ecs_autoscalerでコンテナインスタンス数、タスク数を管理する対象はクラスタ単位ですが、管理される側のクラスタA
- ecs_autoscalerを動かすホスト
- upscale triggerとdownscale triggerのためのCloudWatchのアラート2種
あたりが必要です。毎回1から用意するのがめんどくさいので、先日仕事で動作確認をした時、ちょっと時間はかかりましたがTerraformで立てれるようにしました。
ので、今日はそれを自慢して終わりにします。どやぁ。
なお、セキュリティグループは検証用にインバウンドはHTTP, HTTPS, SSHのIPを全て空け、アウトバウンドは全部空け、と空きまくりなので検証が終わったらすぐに落としてください。現場からは以上です。