woshidan's blog

あいとゆうきとITと、とっておきの話。

Wantedlyのインターンに行ってきました。

選考結果は、今の実力では無理という話になったけれど。。

正直な話、全日本選手権の合宿に中学生が混じったような気持ちでした……。

アタックナンバーワンなら追いついて追い越してくるんだけど、現実だからね……。

 

今回はその場で落ちたという話を聞いて、せっかくなのでこれからのことを相談するとか、話したいことを聞いてもらったり聞いたりしました。

 多分今日までしか届かないんだけど、メーリングリストから帰ってる途中にいちばんお世話になった(迷惑をかけたとも言う)Aさんのコミットが届いて、えっと思って見直してたら乗り過ごした……。

 

技術的なことについて

今回チュートリアルから始めたけど、たぶん言語始めてから実戦まで一ヶ月無かったら、コード読んだ方が早いと思う。

チュートリアルでは1からファイルをgenerateしてっ部分が多いけれど、現場で作業するときはそれはしないし、コードが短くてなんとなくの理解でも納得した気になってしまうし。

それより早く何百行何千行のコードを見てインターン初日みたいに震えたり命名規則や用語を覚えた方がよかったです。

まあ、ルートでアドレスを決めていることとか、コントローラでインスタンス変数を渡すこととかrspecとか、雰囲気は分かりましたが、ほんとは一行一行食い入るように読んでいくべきなのでしょうが、無理としか思えないし、すこしでも慣れていこうと思って終わらせたけど。英語とか語学だとまずある程度見てないと全く無理だというし。

 

でも、実際行ってみたら、

jsonで値を渡すとか、インスタンス変数とクラス変数の違いとか、

routes.rbの細かい読み方とか、rake routesの便利なこととか、

web系の用語や命名の規則が分かってなくて命名が糞だとか、

d3.jsとか。

向こうのプログラムのモデルの説明をしてもらうまで、とてもじゃないが読み切れないのでフリーズしている感じでした。

 

ショートカットキーの設定の必要性も分かってなかったし。

ショートカットキーで一発検索できることを知らなかったから、ディスプレイ汚いし。

SQLも表結合はあんまり分かってなかったし、Railsインターンにきておいて2日目あたりRails死ねって思いながら書いていたし。

 

Aさんの多大なるご助力のおかげで直すところがはっきりして、ぷよぷよだったら三回くらいばたんきゅーしてる感じですが、はっきりしてるので三月中には直そう。

「ぼんやりと、いろいろ足りないけど素人だから仕方ない」のままにしておかなくてよかった。

欠点が直そうと思ってすぐ直せるのはいいことだ(でもコーディング規則とかセンスの問題は時間がかかりそうだ……)。

 

精神的なことについて

自分の言動や仕事についての説明を、それに割く時間があるような価値なんてないし、

と省きたがる癖があるのだけれど、直すべき。

理由があるなら理由や目的をはっきりと言っていいし、

もう少し自分がやったことというより、

それに関わった人のことを思ってきちんと伝えなきゃいけないし、

そこに疑問があったら聞いた方がいいんだなぁ(と、発表会で言ってこいよなぁ)

って実感した。

 

メンターさんに非常に迷惑をかけてしまって、

話し方が優しいと相手にされていないと感じてしまう節が私にあるだけで、

理系の中で優しいと言われる話し方をされる方なのだろうと思いました(そういえば、前のTechFirmさんのメンターさんも同じ話し方でした)。

まあ、気持ちとは別に話し方があって、自分自身も視線の位置とかそうだし、

もっと意識して人にあって慣れた方がいい気がした。

 

仕事をするって意味で、他人に迷惑をかけないようにするにはって考えても

一つ作業を進めるたびに新しい言語、新しいライブラリ、という具合で(hamlってなんだよ、erbじゃないのかよ!)

あんまり出来る気がしなくて、くそくそくそと思いながらやっていた部分があって反省しています。commitのコメントとかに実によく反映されていました(苦笑)。

もちろん注意されました(棒)。

もう無理だから辞めようか、と思ったときが何度かあったけど、

最終的に駄目なりになんとか形にしたいし、ここまで教えてもらったんだから、

たとえコードがくそでも(だーかーらー)動かさなならんみたいな感じで、

ぎりぎりまでコード直していて発表はさっき述べた感じでぐだってました。

 

卒論発表や学会は準備してきちんと出来たから、きちんと準備すれば出来るのだろうけど、なかなか準備しないし、それで慣れてないから準備に時間かかるし、本当によくない……。

 

コミュニケーションと違って、発表は時間と練習でなんとかなるスキルだから余計あれだ。

 

ビジネスについて

いい人材を採るために、気軽に遊びに来てもらって交流を作るみたいな話なのですが、私は修行させてもらった身として大変よかったですけれど、その会社でやってるコードについて知らない人が現場に入る訳だからメンターさんは大変そうだなぁ、と見てて思いました。

やっていただくほうにはありがたい話ですが。

手間の掛け方が小型のワークスアプリケーションみたいでした(ワークスの方は想像なのですが)。

 

とりあえず、こき使ってくれるバイト先ならびインターン先を探そうと思います。