woshidan's blog

あいとゆうきとITと、とっておきの話。

EMRのHiveのドキュメントを読むのが不自由だったので読み方からメモ

仕事で若干AWS EMR上のHiveにさわったので少しだけメモ。

ドキュメントの読み方とか頭いっぱいになってるとすっこ抜けて死んでいますが、EMRの他のサービスについても似たような感じに気をつければいいはずだ。。

マネージドサービスとはいえ、設定できる項目については基本の元々のソフトウェアの設定ファイルの名前とかが割と使えるようになっているかもしれないとか。。

EMR上に入っているHadoopその他のバージョンについて

RDSにはMySQLやPostgresをはじめとしたRDBSが、Elastic CacheにはRedisなどキーバリューストアがあらかじめインストールされているように、EMRには基本的にHadoopApache Sparkがインストールされています。

このEMRにインストールされているバージョンはソフトウェアのバージョンはEMRのリリースバージョンごとに管理されていて、EMRのリリースバージョンに対するHadoopApache Sparkのバージョンは https://docs.aws.amazon.com/emr/latest/ReleaseGuide/emr-release-components.html から確認できます。

Hiveの設定ファイルとAWS EMRのconfigのキーの対応

Hiveを叩くためにHiveServerやHiveServer2を使って~みたいな話が出てきた時に、Hive の設定ファイルとして hive-site.xml の内容が紹介されることがありますが、EMR上でHiveを利用する場合、 hive-site という Classification を利用して指定します。

// https://docs.aws.amazon.com/emr/latest/ReleaseGuide/emr-hive-metastore-external.html
[
    {
      "Classification": "hive-site",
      "Properties": {
        "javax.jdo.option.ConnectionURL": "jdbc:mysql:\/\/hostname:3306\/hive?createDatabaseIfNotExist=true",
        "javax.jdo.option.ConnectionDriverName": "org.mariadb.jdbc.Driver",
        "javax.jdo.option.ConnectionUserName": "username",
        "javax.jdo.option.ConnectionPassword": "password"
      }
    }
  ]

Hive JDBC Driverの利用について

Clouderaのとか、Apacheのとかあると思いますが、Amazonが用意してるJDBC Driverを使います。 ドキュメントはDLしたzipの中に入っています。。